Ⅱ 基礎実技研修会 C 2 咀嚼診査・診断
- 講師: 大阪大学名誉教授・日本咬合臨床研究所所長 丸山剛郎
- 日時: 10月3日(土)14:00~19:00 10月4日(日)9:30~15:00
- 研修会場: 日本咬合臨床研究所東京センター (東京都中央区銀座四丁目5-1-301 聖書館ビル)
講演に寄せて…(抜粋 一部改変)
歯科医療の原点は咀嚼である。
その咀嚼を明日からの臨床に用いて、あなたの歯科医療を大きく変えます。
丸山咬合療法は全く新しい展開をすることになりました。
従来の丸山咬合療法セミナーは患者に用いることが出来るようになるまでに、
- ①時間と費用がかかる、
- ②多くの知識と技術、経験が必要である、
- ③ハードルが高すぎである。
これではいかにすばらしいものでも、丸山咬合理論も咬合医療も普及しません。
そこで丸山咬合セミナーを大きく変更することにしました。
- 〝今日、今からすぐに用いることが出来る〟
- 〝初心者にも出来る〟
- 〝患者を感動させる〟
- 〝患者に感謝される〟
- 〝その驚きを語り広めてくれる〟
そして
- 〝保険から脱皮し、繁栄する歯科医院になる〟
ことを目的とした研修内容にしました。
歯科医院を訪れる患者さんは
〝義歯が咬めない〟〝インプラントが咬めない〟
という訴えや、異常咀嚼に起因するいろいろな歯科的問題を持っておられます。
これらの悩みや問題点には、従来の限界運動に基づいた医療では解決できないものが多く存在します。
わたしはそのような症状や悩み、問題に関して、新しい理論に基づいた診断法と治療法を確立し、丸山咬合学を確立しました。
とくに本研修は丸山咬合医療の基本をなすもので非常に重要です。
丸山式プライマリーケアに咀嚼の診査・診断・治療の能力は不可欠です。
これらを学ぶことにより明日からの臨床の取り組みが大きく変わります。
【感想】今回の研修では、丸山咬合学のひとつの大きな柱、咀嚼の基本を学びました。
正常咀嚼運動と異常咀嚼運動、シロナソデータの読み方などを、総覧的な講義でなく、臨床で即役立つポイントを中心に学びました。
時折雑談で研究者の裏話、丸山先生の大学院時代のエピソード等も聞けて、今回も居眠りもせず最後まで受講できました。
先生と目線を合わせながら、質問を浴びながらの講義は緊張感を維持します。
頭がこんがらがってわからない時は表情から察して丁寧に教えてくださるので、初学者の私には助かります。
どんな質問にも答えてくださるので、その時はスッキリするのですが、臨床で次から次に疑問が湧いてくるので、もっともっと知りたくなります。実習は『自分の頭で考えろ!』という場で、一方的に解説を聞くのではないので、脳が耕されているのを感じます。
咀嚼は口の中で行われることですから、歯科医が専門家のはずですが、こんな基本的なことも知らずに治療してきたなんて、今までやったことは果たして医療だったのか、と愕然とします。
とにかく早くものにして、患者さん達を救いたい。







